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逆流性食道炎がバレット食道を併発。生活習慣の改善で食道腺癌の予防はできるのか?

早急に胃カメラ検診が必要な自覚症状

  • 喉がつっかえる
  • 異物感がある
  • ミゾオチあたりが締め付けられるよう

上記の自覚症状をお持ちの方、

逆流性食道炎、またはバレット食道の疑いがあります。

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バレット食道とは

バレット食道、あまり聞きなれない言葉だと思います。

胃液が食道に頻繁に逆流することで食道組織が胃壁と似た組織に変異する現象です。

一度バレット食道に変異すると二度と元には戻りません

外科手術で変異した細胞を取り除くしかありません。

厄介なのは、バレット食道が食道腺癌の発生母地となる可能性が高い事です。

バレット食道の大きさが3㎝を超えた場合、

発がんの可能性は健常者の食道よりも数十倍から100倍以上と言われています。

ガン発生を遅らせる

完治はせずとも病気の進行を遅らせることはできます。

ベストは寿命まで伸ばすことですが、20年延ばすことが出来れば

ひょっとしたら治療方法が確立されているかもしれません。(神頼み)

癌細胞は毎日発生している

実は癌細胞は全ての人間の体内で毎日発生しています。

特に刺激が頻繁にある場所や細胞の遺伝子情報が書き換わったりする場所に多く発生する傾向があります。

毎日5,000個の癌細胞が体内で発生していますが

癌にならないのはその都度リンパ節の免疫細胞ががん細胞を退治してくれている為です。

免疫細胞には異物か否かを見分けるセンサーを内蔵しています。

都度見分け癌細胞を敵と認識し退治しますが、癌細胞はもともとあなたの体から発生したもの。

ゆえに異物と見分けが付き辛いため、センサーを潜り抜けた癌細胞がガンとして発病することがあります。

ではどうすれば良いか?

癌細胞が発生しすぎないように努力し(1日5,000個ペースを上回らないように)、

免疫細胞を強化する事で癌の発生を最低限にとどめることで

日々の癌細胞撲滅タスクを達成しやすくしてあげます。

人間社会でも同じことです。

過剰な量の仕事を与えるとミスをする可能性が高くなりますが、

仕事量を適正化したり、作業人員数を適正数に増やせばミスが少なくなります。

免疫の場合、

ミス=ガン発生

ですのでケアしてあげる事が大切です。

ガン発生を抑制するポイント

癌細胞の発生機会をを増やさない

免疫を活性化させる

癌細胞は刺激がある場所に増えると言われています。

強い酒をクイっと飲むと焼けるようなのど越しがありますよね?

それが刺激です。

食道に良くない刺激は

  • 酒・タバコ
  • 辛い物
  • 熱いもの
  • 酸が強いもの(柑橘系や胃液)

これらのものは食道がんのリスクを確実に上げます。

バレット食道保持者は避けた方が賢明でしょう。

酒タバコは意思の力で制限できますが、問題なのは胃酸の逆流。

通常は胃と食道の境目に胃液の逆流を防いでくれる肛門のような括約筋があります。

この括約筋が緩んだら、、、

裂孔ヘルニア

裂孔ヘルニアとは胃と食道の境目の括約筋が緩んでしまう病気です。

少しの腹部への衝撃でも胃酸が逆流し得るため、頻繁な胃酸の食道への逆流が予想されます。

蓋の緩んだ水筒を振ると漏れますよね?

同じ現象が体内で起きています。

胃酸の逆流は無視できない強い刺激の為、癌細胞の発生頻度も高まります。

裂孔ヘルニア持ちが胃酸の逆流を抑制する為には生活習慣の改善などの努力が必要になります。

胃酸の逆流を抑制する方法

胃酸の分泌を抑える

食欲を増進させるもの
  • アルコール
  • 酸っぱいもの
  • 辛いもの
  • カフェイン
消化に時間がかかるもの
  • タンパク質
  • 脂っこいもの
食欲を増進させるもの

よだれが溢れてくるような食欲を増進させる食べ物、飲み物はよくないです。

胃酸の分泌を促進するため、より酸の濃い胃液になってしまいます。

強酸の胃液の方がより食道にダメージを与えます。控えた方が賢明です。

食前酒や辛い物、炭酸やオレンジジュースなど酸味が強いもの。

想像しただけでよだれが出てくるものの摂取は程々に。

消化に時間がかかるもの

消化に時間のかかるということは長時間に渡り胃酸が胃内にとどまるということ。

その分食道を侵すリスクが上がります。

食べ物によって食べ物が胃に残留する時間が異なります。

食べ物別消化時間

野菜:約30分から1時間

炭水化物:1から2時間

タンパク質:5から7時間

タンパク質は消化し辛い

かといって肉や脂身はアルコールと違い身体にとって必要不可欠な栄養素。

制限するとかえって調子が悪くなります。

もし摂取するのであれば例えば昼食に限定するなど、食道を少し休ませてあげることが大切です。

タンパク質は昼食に取るのが賢明

朝昼晩を連続して肉料理を摂取した場合、食道は胃酸で荒れた細胞を再生する暇がありません。

再生が遅れればバレット食道は範囲拡張しますし、刺激が増えるため癌細胞が活性化します。

昼食に限定することで胃酸で荒れた細胞を再生する時間を設けることが出来ます。

昼までにタンパク質を摂取するメリットはもう一つあります。

実は胃酸が一番逆流するのは寝ている時。

夕食に肉料理を食べると6時間くらいは胃の中に残るため、就寝が出来ません。

睡眠不足は免疫機能を弱めるため、やはり夕飯は軽めにした方が良いでしょう。

もし食べるときはよく噛んで、少しでも消化時間を早める努力をしましょう。 

腹7分目

例え強酸だとしても食道まで届かなければOKです。

満腹だと少しの衝撃でも逆流してしまいます。

口の中パンパンに水を含んだ状態で、頰を押されるとどうなりますか?

ピューって口から漏れますよね?

同じ原理です。

括約筋の締りを改善する

裂孔ヘルニアも現代では外科手術以外に治す手段は無いと言われています。

完全に閉じることは無いとしても努力次第で括約筋の締りを改善することはできるようです。

括約筋の締まりが良くなれば当然胃酸も逆流し辛くなります。

肥満を改善する

肥満体質を改善する事で締まりが改善されたケースがあるようです。

締りが良くなった原理は良く分かっていませんが、

痩せて腹回りの圧迫がなくなったのが良かったのかもしれません。

いずれにせよ、肥満には良い事がありません。

巨体を維持するのにカロリーが必要となり、空腹を感じやすく、ついつい食べ過ぎてしまいます。

逆流性食道炎以外でも脳卒中や糖尿病のリスクが上がったりと良い事は一つもありません。

ベルトの圧迫ですらバレット食道には良くないです。

お腹がベルトの上に乗っかっているあなた、要注意です。

NGアクティビティ
  • 食後すぐ就寝
  • 腹筋運動
  • うつ伏せ
  • 右を下に
  • 食べ過ぎ

食後すぐ横はNG

食後直後に横になるのが逆流性食道炎には一番良くないです。

食事から就寝まで三時間は空けるようにしましょう。

また横になるとき、右を下にしてはいけません。

人体内部は左右性対象にできていません。

胃の構造上右上から食べ物が入ってきて、右下から十二指腸へ送り出されます。

右を下にすると十二指腸へ送り出しやすくなりますが、同時に食道へ逆流する可能性もあるのです。

日頃から左を下にする習慣をつけておくといいですね。

続いて腹部の圧迫がNG

腹筋したり、重い物を持ち上げたり、ベルトをきつく締めすぎたり、うつ伏せで寝たり

腹圧がかかることで胃液が漏れます。

肥満だと脂肪が腹部を圧迫します。

やはりまずはダイエットですね。

ランニングなど運動はOK

腹筋や重い物を持ち上げる運動は良くないようですが、

ランニングは問題ないそうです。

もちろん食べてすぐのランニングは良くないですが、少し時間を開ければ問題ないそうです。

むしろ適度な運動は推奨されています。

姿勢が正されたり、肥満が解消されたり、自律神経が活性化し良質な睡眠が取れたりと

逆流性食道炎を改善し得る要素を多分に含んでいるからです。

結論

バレット食道が不治の病であり、ガン化の可能性が高い事を踏まえると

日々の生活習慣が非常に重要になってきます。

これを機に生活習慣を改めてみませんか?

ポジティブに考えるのならば、

バレット食道になったことで生活習慣や健康生活に目が行くようになり、

結果的に未来に発症し得る他の大病にならなくて済んだ

と思うことです。

食生活に無理なルールを決めて頑なに実行すると

それがストレスで逆効果になるかもしれません。

たまにはお酒を少し飲んで気晴らしするのも立派なストレス解消です。