栄光のエクソダス 二児のパパになった三十路クライマーのブログ

紆余曲折を経て二児のパパになった三十路クライマーの育児ブログ

喉にイクラくらいの異物感ありませんか?実は喉は関係なく、食道炎の恐れがあります。バレット食道になるともう二度と治りません。放っておけば食道癌になる可能性もあります。

喉の異物感は食道炎が原因?

喉に異物感あったことはありますか?

イクラくらいの大きさの異物が喉に引っかかっているような感じです。

ひょっとすると逆流性食道炎かもしれません。

f:id:Breakoutdoor:20181119114141j:plain

逆流性食道炎

食道癌に発展させないためにも速やかな診察をお勧めします。

私の様にバレット食道になるともう二度と治りません。

30半ばになってから、喉仏の上あたりに異物感を感じることが増え初めました。

喉風邪をひいて喉に口内炎ができたような異物感で

放っておくと1週間くらいでなくなるので特に気にも留めずにいました。

そんなある日、二週間経過しても喉の異物感がなくならず、胃まで痛くなってきました。

胃腸の風邪にしては長いなと思い地元の内科に掛かっても問題ないと言われ、

ネットで調べるとヒステリー球など今一釈然としない病名が出てきて翻弄されます。

 

ヒステリー球

実際には喉に何もできていないのに喉に玉があるような異物感があり不快感を与える。

原因は自律神経の乱れだとか、ストレスによるもとで心療内科に掛かるのが良いとか

謎の多い病気です。

実際、モノを飲み込むと喉の玉も一緒に胃の方へ引っ張られていく感覚が有ったりと

まるで実際にできものがある用な感覚が非常に不快でした。

ポリープではないか、と思い、健康診断は当分先でしたが

大事をとって胃カメラを飲むことに決めました。

病院は巣鴨にある胃腸内科。

ネットでも機器が揃っており、喉の異物感に理解があると評判だったので

遠かったですが思い切ってそこにしました。

診断結果は意外にも食道炎!

個人的な疑いは食道のポリープだったので、麻酔をかけて丁寧に食道の隅々までカメラで見てもらいました。

結果、食道には全く問題がありませんでした

しかし、食道の末端、胃との繋ぎ目が荒れ、炎症を起こしているのを発見しました。

食道裂孔ヘルニア

食道裂孔ヘルニアとは体質的な胃と食道のつなぎ目のゆるみを指します。

水筒の蓋が緩んでいて水が漏れるような状態です。

逆流性食道炎

そのため胃酸が食道に逆流しやすく逆流性食道炎を引き起こします。

バレット食道

さらに胃酸の逆流を繰り返すことで

食道粘膜が胃粘膜に置換されるバレット食道という変化を引き起こしてしまうことがあります。

胸やけ・のどの異物感などの症状の原因になると考えられます。

食道の神経系は繋がってる/近いところにあるらしく、

末端の胃付近で感知した刺激が喉付近の神経にも伝えてしまうことがあるそうです。

これで謎の喉の異物感が判明しました。

  1. 裂孔ヘルニアによって緩んだ胃と食道の継ぎ目から
  2. 幾度となく胃酸が食道を傷つけたことで
  3. 食道炎となりその炎症の信号が食道の神経を伝わり
  4. 喉に有りもしない炎症の幻影として知覚

食道癌のリスクと予防方法

バレット食道は広がると食道癌に発展する可能性を秘めているので

日頃から注意が必要です。

具体的には食道と胃のつなぎ目が

胃酸でやられないようにしてやる必要があります。

刺激物を避ける

胃が刺激されて胃酸の多量分泌を促す飲食物は避けるべきです。

  • 辛い物
  • お酒
  • カフェイン

食欲を増幅させたり、消化を助けると言われているものが多いですね。

あれ、この項目、何か見覚えが。。。

そうです最近、痔になり、先生に控えた方が良いものの品目リストを頂きましたが

それとそっくりです。

www.takeabreakoutdoor.com

お酒は仕事の付き合いで辞められないのですが、きちんと禁酒した方が良いのかもしれません。

ちなみに胃腸内科の先生からは週一で、一回につきビール1リットルくらいなら

飲んでもいいと言われています。

飲食物ではないですが、

過度に空腹になったり、ストレスをため込むと良くないそうです。

就寝の際は食後2時間は時間を空ける

食道裂孔ヘルニアは胃の蓋が半開きのような状態を指します、

消化中、消化液がビュンビュン出てる状態で横になったら

胃酸が漏れて食道入口を溶かしてしまいます。

バレット食道の範囲を拡張する結果となり、胃癌のリスクを底上げします。

 

食後2時間と書きましたが、肉などのタンパク質は消化にかかる時間が長い為

できるだけ夕食に肉を大老に摂取するのはは避けた方が良いです。

肉をたくさん食べた場合は6時間は空けた方が無難です。

タンパク質を連続で取らない

どうしてもタンパク質は消化に時間がかかるため、大量の胃酸が長時間分泌されます。

例えば朝、昼、夕と三回連続で肉料理を食べた場合、

食道粘膜が回復する暇もなく胃酸の脅威にさらされ続けることになります。

肉を食べるのは昼食時のみ等、ルールを設けることで

食道に回復する猶予を与えることができます。

食道の回復を待ってあげて胃癌になるリスクを減らしましょう。

胃を圧迫しない

胃が圧迫されると胃酸が漏れてしまいます。

蓋が開いていて中に水が並々入ったペットボトルを握りつぶすとどうなりますか?

特に胃酸で溢れている消化中は胃を圧迫するような行為は避けるべきです。

  • ベルトを締めすぎない
  • 猫背にならない
  • うつ伏せで寝ない
  • 腹筋運動は控える

目的は胃酸が漏れないようにする事。

ベルトを締めすぎると胃が圧迫されて、

本来余裕があるはずの胃内が胃酸で満たされてしまいます。

少しでも動くと胃酸が漏れてしまう状況。避けたいですね。

同様の理由で猫背とうつ伏せはNG姿勢です。

腹筋を強く使う運動も上記と同様な理由で控えた方が良いそうです。

私はランニングとクライミングをやりますが、

できるだけ胃にモノが入っていない状態で運動することに決めています。

 興味があれば是非

www.takeabreakoutdoor.com

www.takeabreakoutdoor.com

毎年健康診断で胃カメラを受診する

何も体感症状がないからといって油断はできません。

癌が発症したら進行は驚くほど速いです。

せめて毎年胃カメラ飲んで健康状態を第三者の目で確認しましょう。

 

思いがけず逆流性食道炎という結果でしたが、幸い癌細胞は検出されませんでした。

しかし、バレット食道は食道がんの発生母地となるらしいので、引き続き周囲が必要です。

できるだけ刺激(物)の少ない生活を送り、

胃に圧迫を与えないように付き合っていきます。

検診を行っていなければ逆流性食道炎に気付かず、

未だに食道を傷つけるような食生活を送っていて、

気が付けば食道癌という展開も有り得ただけに怖いですよね。

皆さんももし喉に違和感がある場合にはしっかりと胃カメラで確認される事をお勧めします。