趣味を続けるって難しいですよね。学生時代は何でも挑戦できますが、年を重ねるごとに縛りがきつくなります。社会人、特に社畜は時間縛り、結婚するとお小遣い制度が導入され、出産により更なる財政緊縮、土日は子供の面倒、加えて加齢による体力の減退、、、。趣味を続けるのって無理ゲー??
上記の条件をクリアするには涙ぐましい工夫と努力、断捨離、そして奥さんの理解が不可欠です。妻の説得が一番大変でした私の妻は理解がある人で幸運でしたが、問題となるのはお小遣いのやりくりと時間の創出です。
小遣い制度+社畜+子育ては最恐の縛り
お金の創出
いくら頑張って残業してもお小遣いは定額です。定められた額面でやりくりするしかなありません。
増やせないなら削るしかなく、定期支出と突発的な支出を見つめなおしましょう。
例えば、3万5千円/月、食費等全てコミコミプランの場合。
私はお小遣い制度が導入されてから、まずはタバコを止めました。健康にも悪いし一石二鳥。
タバコ費
一日2箱吸っていたので450円x2箱x30日間=27,000円/月 ワオ!
タバコは生半可な気持ちでは辞められません。しかし成功すれが辛い分ペイも大きいです。月に3万円弱収入が増えるのと等しい!私は自分なりの理論で禁煙に成功しました。もう五年吸ってないので成功と言えるでしょう。
食費
会社の同僚と食べたり外回りの途中でランチしたりどうしてもかかってしまう食費。
意外とデカいのが飲み物代。自販機で気軽に買えて一本当たり100円ちょっとと気軽さが罠でした。
ちなみに下記は節制前の私の購入パターン
お茶:朝、夕各一本x130円=260円
缶コーヒー:朝昼夕各一本x130円=390円
飲料費:650円/日 !!
ちなみに昼食:800円/日
ランチ代金に迫る金額でした。実際はチョコレートや菓子パンも買ってたのでランチと同じくらいの支出でした。
出勤日を20日間/月として、
(650円+800円)x20日間=29,000円/月 !!
タバコと飲食だけで6万円弱! 本、衣類、雑費、飲み会代を含めると7、8万円は確実に飛びそうです。
まずタバコは辞めました。
文字にすると1行ですが、辞めるまでに並外れた忍耐力が必要でした。タバコを辞めたらコーヒーも辞められました。というかコーヒーを飲むとタバコが吸いたくなるので一緒に辞めるしかありませんでした。
お茶も買うのをやめて水筒を持ち歩きます。
これだけで4万円月削ることができます!
食費も削ろうと思えば削れますが、体は資本、ボルダリングで強くなるためにもキチンとした食事を取りましょう。
食費800円x20日間=16000円
やりました!ジムの月パスが買えます。1万円の月パス代金を差し引くと
35000円ー16000円ー10000円=9000円残金
私は飲み会がない月はここから更に3000円積み立てて欲しいのものの購入費用に充ててます。多くを望まなければ6000円あれば意外と満足できます。
時間の創出
夜9時まで仕事なので平日は不可能と思われがちですが趣味によっては意外と時間を作れます。会社帰りに寄り道です。バッティングセンター行ったり、打ちっぱなし行ったり、ミニ四駆コース行ったり、英会話行ったり、、、。
私はボルダリングジムへ行きます。10時半までしか開いていない為、1日1時間も取れませんができるだけましです。日によっては15分しか登れない事もあるので月パスじゃないと非常にコスパ悪いです。
最近は土曜日にもボルダリング行けるようになりました。子供を洗脳子供がボルダリング好きになってくれた為市民権を獲得した為です。
4歳までは無料なのでお金は掛かりませんが、子供に付き合うと自分の課題が登れないのが難点です。あと数年も頑張れば子供も自制が利き、一緒にボルダリングを楽しめるようになる、そんな日を夢見てます。
ゆくゆくは白石阿島選手のように育つかも!なんて淡い期待を抱いています。
阿島選手は6歳から始めたみたいですがうちは0歳(11ヶ月)からホールドに触らせてます!苦笑
子供に続けさせるコツはまず好きになってもらう事、そして自分も登れる事、無理強いをしない事です。あとはアイスを買ってあげる事ですかね。笑
親子クライミング、やっとスタートラインに立てました。